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愛犬にホットカーペットは大丈夫?!

2025.12.23

こんにちは!

人とペットと地球のハッピーをつくる

ひたちなか市の工務店、株式会社 鈴木建装です。

 

寒い季節に知っておきたい床と住まいの話

寒い季節になると、
「床が冷たくて、愛犬がいつも丸まっている。。。」
「ホットカーペットを使いたいけど、危なくないかな?」

そんなふうに心配される飼い主さんはとても多いです。

この記事では、
ホットカーペットの注意点
工務店目線で見る “ 床が冷える家の特徴 ” を
分かりやすくお伝えします。


犬は人より「床の寒さ」を強く感じます

犬は人よりも、

・体が床に近い

・お腹や足が直接床に触れる

・同じ場所で長時間過ごす

という特徴があります。

そのため、
床が冷たい家=犬にとってかなり寒い環境
になりやすいのです。


犬にホットカーペットは使ってもいいの?

結論から言うと、
👉 使い方次第でOK/注意が必要 です。

ホットカーペット自体が悪いわけではありませんが、
環境や使い方によってはリスクがあります。


注意したいリスク① 低温やけど

犬は、

・熱さを我慢してしまう

・気持ちよくて同じ場所に居続ける

ことがあります。その結果、

・お腹

・内もも

・足の付け根

などに 低温やけど を起こすケースも。


注意したいリスク② 暑くても移動できない

・ホットカーペットの上が定位置

・周囲に冷たい床しかない

こうした環境だと、
暑くても逃げ場がない状態になります。


【チェック表】愛犬とホットカーペット

使ってOK?注意?判断ポイント

以下をチェックしてみてください👇

✅ ホットカーペット使用時チェック表

  • □ 強弱の「弱」設定ができる

  • □ タイマー機能がある

  • □ カーペットの一部だけを温めている

  • □ 犬が自由に移動できる冷たい床がある

  • □ 留守番中は電源を切っている

  • □ 犬が上で寝っぱなしになっていない

👉 チェックが少ない場合は注意が必要です。


実は多い「床そのものが冷える家」

ホットカーペットを使いたくなる背景には、
家のつくりの問題が隠れていることもあります。

床が冷えやすい家の特徴

・床下断熱が弱い

・フローリングが硬く冷たい

・窓から冷気が入っている

・日当たりが悪い

この場合、
ホットカーペットは “ 応急処置 ” になりがちです。


鈴木建装が考える「ホットカーペットに頼りすぎない寒さ対策」

① 床の冷たさをやわらげる

・滑りにくく、冷えにくい床材

・部分的な床リフォーム

👉 犬が長く過ごす場所だけでも効果的です。


② 窓からの冷気を減らす

床が冷える原因は、
窓からの冷気であることも多いです。

・内窓

・断熱対策

は、犬にも人にも優しい対策です。


③ 犬の「逃げ場」を作る

・暖かい場所

・少し涼しい場所

を選べる環境が、
犬にとって一番安心です。


愛犬の年齢・性格に合わせて考える

・子犬・若い犬

・シニア犬

・寒がりな犬種

によって、最適な対策は変わります。

「ホットカーペットを使うか・使わないか」ではなく、
愛犬にとって無理がないか
を基準に考えることが大切です。


愛犬と安心して冬を過ごせる住まいへ

「今の使い方で大丈夫か心配…」
「床が冷たい気がするけど原因が分からない…」など

愛犬との暮らしの中で不安や気になることがありましたら

お気軽にご相談ください!

ひたちなか市 鈴木建装 平屋

 

 

 

 

 

 

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