水戸市で農と四季を楽しむアグリライフな平屋暮らし
農と四季を楽しむアグリライフな平屋暮らし
高気密高断熱×全館空調|資産として未来へつなぐ住まい
茨城県ひたちなか市|株式会社鈴木建装
東日本大震災をきっかけに、住まいを見つめ直す
この住まいづくりの原点は、東日本大震災でした。
長年住み継いできた古い母屋は、震災によって歪みや隙間が生じ、
冬は寒く、夏は暑い、決して快適とは言えない住環境に。
修繕を重ねながら暮らしてきましたが、
これからの人生を 安全に、健康に、安心して暮らすため、
母屋を解体し、新たに平屋を建てる決断をされました。
壊すだけではなく、受け継ぐという選択
― スリーR(Reduce・Reuse・Recycle)の家づくり ―
解体にあたり大切にしたのは、
すべてを新しくしないこと。
床柱や欄間、建具、長年使われてきた椅子など、
想いの詰まったものは丁寧に取り外し、リペアを施して再利用しました。
最新の高性能住宅の中に、
母屋の記憶と木のぬくもりが息づく。
それは、環境にも心にもやさしい
スリーRの住まいづくりです。
農のある暮らしを楽しむ、アグリライフ平屋
新しい暮らしのテーマは
「農のあるスローライフ」。
ご夫婦で趣味の農業を楽しみ、
土に触れ、育て、収穫し、
旬の恵みを味わう日常が広がります。
そのために、住まいは
畑と暮らしが自然につながる平屋としました。
季節で使い分ける、二つのテラス
農作業を無理なく続けるため、
方位の異なる 南東と北西の二つのテラス を計画。
冬は南東テラス
低い太陽の光をたっぷり取り込み、
暖かな陽だまりの中で、収穫したさつま芋を干し芋に。
夏は北西テラス
直射日光を避け、風の抜ける日陰で、
涼しく快適に作業ができます。
自然の力を活かし、
季節に逆らわない暮らしが、この平屋の基本です。
終の住処として選ばれた、高気密高断熱の平屋
この住まいは、終の住処としての快適性も重視しています。
高気密・高断熱性能により、
家の中の温度差が少なく、
身体への負担を抑えた住環境を実現しました。
冬は床下エアコン1台で、家全体が約20℃
冬の暖房は、床下エアコン1台のみ。
床下に蓄えた熱が家全体に広がり、
室温は約20℃前後を安定して保ちます。
足元からじんわり暖かく、
風を感じにくいため、
乾燥しにくく、身体にやさしい暖房方式です。
夏は小屋裏エアコン1台で、静かな全館空調
夏は小屋裏エアコン1台で全館空調。
冷たい空気が上からゆっくりと降り、
冷えすぎない、ムラのない涼しさを実現します。
複数台のエアコンは不要で、
運転音も気にならない、静かな室内環境です。
道路沿いでも、驚くほど静かな室内
敷地は道路に面していますが、
トリプルサッシとセルロースファイバー断熱により、
外部の騒音をしっかり遮断。
室内では、
日向ぼっこをしながら
ゆったりと読書を楽しむ、穏やかな時間が流れます。
太陽光発電で、年間光熱費は約5万円前後
高気密高断熱の全館空調に加え、
太陽光発電による創エネ住宅とすることで、
冷暖房・給湯・換気・照明を含めた
年間の実質光熱費は約5万円前後。
エネルギー価格に左右されにくく、
長く住めば住むほど経済的な暮らしを実現しています。
住まいは、子どもたちへつなぐ「資産」
この平屋は、
今を快適に暮らすためだけの家ではありません。
高い住宅性能、
シンプルで可変性のある平屋の間取り、
維持コストを抑えた設計。
それらはすべて、
次の世代へ引き継げる資産としての住まいにつながっています。
暮らしの記憶とともに、
この家は未来へ受け継がれていきます。
鈴木建装がつくる、平屋スローライフ
震災を経験し、
暮らしを見つめ直し、
必要なものを選び取る。
性能だけでなく、
物語と価値が積み重なる住まいを。
株式会社鈴木建装は、
人と自然、暮らしと未来をつなぐ
平屋注文住宅を、これからも丁寧につくり続けます。







