お知らせ
なぜ、鈴木建装の家は長年健康に住めるの?
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鈴木建装の断熱性能は2020年6月現在
HEAT20の G2 G1 グレードを標準性能と考え
以前よりも断熱性能の高い家づくりを目指しています
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以下2019年までの断熱仕様の説明をしています。
ゼロエネルギー住宅といっても、実際どれぐらいの断熱性能なのかまったくわからないと思います
解りやすく説明しますと、平成25年省エネ基準の地域区分は1~8の地域になっています
弊社で実際建てている外皮平均熱貫流率UA値は、0.50~0.58なので
3地域の青森や秋田などの地域でも住むことのできる断熱性能で建てています。
断熱にこだわることがとても重要で長年健康に住める家づくりにつながります。
外皮平均熱貫流率UAの基準値は下表の通りです。基準値以下であることが求められます
体感温度が高いと健康に住むことが出来ます
私たちが室内で感じている暑いや寒いといった感覚は、室温だけでは決まりません。壁や床の表面温度の影響も大きく
受けておりこれを『体感温度』といいます。住宅を断熱化すると、冬期に壁などの表面温度が下がらないため、
暖房して同じ室温にしていても、断熱化住宅の方が断熱していない住宅よりも体感温度が高くなります。
室内の上下の温度差も少ないので、少ない暖房エネルギーで快適さを得ることができます。
体感温度は、表面温度と室温の和のほぼ1/2といわれています。同じ室温20℃でも表面温度に差がでるため、
体感温度が異なります。体感温度が低いとさらに室温を上げようとするために暖房エネルギー消費が増えます。
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部屋間の温度差がすくないと健康に住むことが出来ます
断熱性能が高い住宅は、暖房していない部屋の温度も高くする効果(自然室温度の向上)があるので、部屋間の温度差も
小さくなります。断熱性能が低いと、居間などの南側の部屋と、日当たりが悪く暖房設備のない北側トイレ・浴室などの
部屋間で大きな温度差ができ、ヒートショックの原因にもなります。
ヒートショックとは、室温の急激な温度変化によって、血圧が急激に上昇・下降したり、脈拍が早くなったりするなど
体に及ぼす影響のことで、これにより心筋梗塞や脳血管障害などは発生することがあります。
東京ガス都市生活研究所によると、1年間にヒートショックが原因でなくなる人は推定14,000人で交通事故の死者
よりも多いといわれています。
また、低い断熱レベルの住宅は、住宅全体を暖冷房するとロスが大きいため、部屋を細かく区切り必要な部屋だけを
暖冷房する方法が一般的です。住宅全体を断熱化すれば、室内温度のバリアフリー化が図れ、内部空間を閉じた部屋の
集合にすることなく開放的なプランにすることができ、設計の自由度も高まります。
また北海道から南にくるごとに部屋間での温度差が大きい断熱の家が多いので、実際に北海道よりも南の地域の方が
ヒートショックの事故が多い結果となっています。
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家全体の断熱性が高いと結露防止になり健康に住むことができます
断熱・気密・換気が不十分な住宅には、結露が発生することがよくあります。温かい水蒸気を多く含んだ空気が急に冷や
された場合、空気中に含めなくなった水分は、近くにある温度が低い物の表面に水滴として付着します。これが結露です。
特に、北側の非暖房室内で、暖房室からの暖かい空気が冷やされて、結露が発生することがあります。
結露が発生すると、じめじめして不快であるでけでなく、カビやダニの発生源となり、空気室を悪化させ不衛生な環境を
つくり出します。また、構造体が腐朽し劣化の原因にもなり、住宅の寿命を縮めることにもなります。